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築年数だけでは分からない排水管の汚れ

2026.10.07 コラム

水管清掃のお問い合わせをいただく際、
「築〇年なんですが、そろそろ排水管清掃をした方がいいですか?」
というご質問をいただくことがあります。
確かに築年数は一つの目安になりますが、実際の現場では築年数だけでは判断できないことがたくさんあります。
今回は、排水管の汚れと築年数の関係についてご紹介します。

・築年数が同じでも状態は大きく違う

これまで様々なお宅の排水管を見てきましたが、
築20年だから必ず汚れている、築5年だからきれい、というわけではありません。
実際には、
・家族の人数
・生活スタイル
・自炊の頻度
・油を使う量
・排水設備の使い方
などによって、汚れの蓄積具合は大きく変わります。

築20年でも比較的きれいなケース
ご夫婦2人暮らしで、
・外食が多い
・自炊の回数が少ない
・排水口の掃除をこまめにしている
というご家庭では、築20年を超えていても比較的良好な状態を保っていることがあります。
もちろん汚れはありますが、想像していたほどではないケースもあります。

築6年でも汚れが多いケース
一方で、以前お伺いした築6年のお宅では、
4人家族でお子様が2人とも中学生でした。
洗濯機の排水詰まりがきっかけで点検を行ったところ、実際にはキッチン排水管の方がかなり汚れていました。
キッチンの排水トラップを外して確認すると、50mmの排水管内に油汚れなどが厚く付着しており、高圧洗浄を行うと大量の汚れが排出されました。
築6年という比較的新しい住宅でも、使用状況によっては排水管に汚れが蓄積していることがあります。

特に影響しやすいのはキッチン
排水設備の中でも、キッチンは特に汚れが蓄積しやすい場所です。
毎日の調理で使用した
・油
・食べかす
・洗剤成分
などが少しずつ排水管の内側に付着していきます。
家族が多いご家庭や、自炊が多いご家庭では、その傾向が強くなることがあります。

見た目では分からないのが排水管
排水管は壁の中や床下、地中に設置されています。
そのため、
・流れが悪くなる
・臭いがする
・ゴボゴボ音がする
などの症状が出るまで気付きにくい設備です。
外から見ても、内部の状態を判断することはできません。

大切なのは築年数よりも状態
築年数はあくまで目安です。
本当に重要なのは、「今の排水管がどのような状態なのか」です。
築年数が浅くても汚れが蓄積している場合がありますし、築年数が長くても比較的良好な状態を保っている場合もあります。

まとめ

排水管の汚れは、築年数だけで決まるものではありません。
・家族構成
・生活スタイル
・自炊の頻度
・排水設備の使い方
などによって大きく変わります。
そのため、
「築〇年だから大丈夫」
「まだ新しいから問題ない」
とは言い切れません。
排水の流れや臭いなど、普段と違うサインを感じたときは、一度状態を確認してみることをおすすめします。

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